島村楽器 新潟ビルボードプレイス店 シマブロ

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倉島のLet's DIY Vol.1【ギターの塗装編】

こんにちは!好きなギターはサイクロンⅡとテレマスター!ギター担当の倉島です。
いきなりですが、新連載を始めます。
ギターの改造についてや関連商品をご紹介していきますので、ご覧いただければ幸いです。

そろそろ衣替えの季節ですね…ギターも衣替えしてみますか(笑)?
…ということで記念すべき1回目は塗装についてです。
ギターに塗装をするなんて難しそうですよね?
…実際、難しいんですが(笑)、比較的簡単にできるのが、今回ご紹介する Xotic oil gel XP-OG1です。
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下記リンクより当店デジマートからお求め頂けます。
www.digimart.net

Oil gelの特長、すごいところ

①特別な設備、工具無しで塗れる。
②他塗料に比べ臭いが少ない。
③オイルを塗るだけで塗膜がつくれる。
④比較的乾燥時間が短く済む。
⑤水性、油性ステインの上からでも塗れる。
などです。

このoil gelは、通常のオイルと違い塗ると塗膜ができるため、オイルフィニッシュ後にワックスなどコーティングする必要がありません。
またラッカー、ウレタン系塗料と比べシンナー臭さも無く、室内の塗装作業にオススメです(無臭ではないので、気になる方は換気やマスクをするなど対策をして下さい)。
更にオイルの粘度も比較的サラサラしているため塗り易く、ムラも出来づらいです。
※以下、実際の塗装のやり方です。リフィニッシュ等、楽器の改造は自己責任でお願いします…。

今回はネックに塗装をしていきたいと思います。

①指板に木屑、オイルが付かないようにまずマスキングテープで保護します。
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使用しているマスキングテープはこちら。
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今回使用しているのは30mm幅のものです。指板のマスキングに便利な15mm幅もございます。
下記リンクより当店デジマートからお求め頂けます。
www.digimart.net

今回使用するネックはすでに塗装がされているものなので、まずは60番~400番のサンドペーパーを使用して塗装を剥がしていきます。
塗装を剥がした後、固く絞った濡らした布で、木部に付いた木屑を取り除きます。
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画像ではまだ塗装の下地が残っていますが、この様に剥がしていきます。
※木地調整済みの無塗装ネックであれば、②の工程からOKです。

②きめ細やかな生地の白い布を使用して、オイルを塗っていきます。※荒い生地のものや毛羽立ちしている布ですと、塗装ムラが出来たりや埃が付きやすく不向きです。
塗る際のポイント:木目に沿って塗って下さい。オイルを一度に厚く塗り過ぎると塗装ムラが出来やすく、乾燥した際に部分的に飴色の厚い塗膜ができ、塗装を研磨する工程が大変になります。厚塗りしてしまった場合は、乾燥する前に余分なジェルを取り除いてください。

③4時間ほど乾燥させたのち(気温、湿度によって乾燥時間が変わります)、400~600番程度のサンドペーパー磨いてください。塗装の毛羽立ちをなめらかにならします。
1度塗った状態がこちら
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④削りカスを拭き取った後、②の工程に戻り塗り重ねていきます。
数回塗り重ねるとこの様になります。
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1000~2000番くらいの耐水ペーパーで仕上げ、コンパウンドで磨くと質感が変わりますので、自分好みになるように仕上げてみて下さい。
上記の画像のネックとは別に作成したサンプルネックを当店パーツコーナーに展示中です。
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オイルを1~5回塗り重ねた場合と仕上げの違いを同じ1本のネックで確認できますので、塗装する際の参考にして下さい。
※見本はメイプル材ですが、素材の違いによって質感、仕上りが変わりますのでご了承下さい。マホガニーなど導管が荒い材にOil Gelを直接塗りますと導管の凹凸が際立ちます。

Oil gelの特長で明記したように、水性・油性ステインと併用が出来ますので、生地を着色後、塗装することも出来ます。
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画像は私の改造ギターなのですが、マニアの間では人気のTomson赤ムスタングを塗装剥離後、ボディをバーナーで焼いて、白の水性ステインで着色、oil gelで仕上げたシースルーホワイトカラーです。
参考にしていただき、ネックのリフィニッシュや自分だけのMy guitarを作って見て下さいね♪
※リフィニッシュすることでのネックの反りなど気になる方はプロのリペアマンにご相談の上行ってください。

ちなみに当店では中古の取り扱いも始めましたので、塗装の練習やカスタム仕様にいかがですか?下記、当店デジマート中古ラインナップへのリンクです。※中古は一点ものになりますので、売り切れの際はご容赦下さい。
島村楽器 新潟の検索結果【楽器検索デジマート】

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